ナパバレー:日本でも話題!ここははずせないおすすめワイナリー5選

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ナパバレーでワイナリー巡り。楽しいですね。でも、どこへ行きましょう?日本でも買えて、日本に戻ってどこかで話題にしても「あ!知ってる」となるワイナリーを選ぶのもいいですね。

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ナパバレーには、なんと400を超えるワイナリーがあります。大小様々なワイナリーがある中で、日本でも有名な、話題のワイナリーを5つピックアップしました。
ぜひ訪れていただいて、日本に帰ってからもその風景を思い浮かべながらワインを味わっていただければ、長く余韻を楽しめること間違いなしです!

目次

Robert Mondavi Winery

プロ

ナパバレーと言ったらモンダヴィ。「カリフォルニアワインの父」とも呼ばれるロバート・モンダヴィ氏による、まさにナパバレーの”顔”とも言えるワイナリーです。

ロバート・モンダヴィ・ワイナリーのアーチとタワー
ロバート・モンダヴィ・ワイナリーのアーチとタワー

ロバート・モンダヴィ・ワイナリーは、ナパバレーの中心、オークヴィルに位置します。ロバート・モンダヴィは、「世界中の偉大なワインと肩を並べるワインをカリフォルニアで作る」というビジョンを持ってこのワイナリーを設立し、世界のナパバレーワインに対する見方と味わい方を変えることに成功しました。

誕生

自身の名を冠したロバート・モンダヴィ・ワイナリーは、1966年に設立されました。
1913年、ミネソタ州でイタリア移民の両親の元に生まれたロバートは、その後家族で転居したカリフォルニア州ロダイで育ちました。1936年、スタンフォード大学を卒業。大学では経済、経営を専攻し、ワイン産業で成功するにはワイン造りの専門知識と同じくらいマーケティングが重要であることを学びました。
1961年、父と弟と共に、ナパバレーの大規模ワイナリーのひとつとしてして創業していたチャールズ・クルッグ・ワイナリーを購入。1962年にはヨーロッパ各地へワインの醸造法の視察に訪れ、それまでの自社のワインの品質や未熟さに気づきます。帰国後独立し、世界最高級ワインと肩を並べるワイン造りを目指しました。

ロバート・モンダヴィ・ワイナリー入口
ロバート・モンダヴィ・ワイナリー入口

ワイン業界への影響

ロバート・モンダヴィがワイン界に与えた影響は計り知れません。白ワインの低温発酵を始めて試みたこと、それまでの巨大なアメリカ杉の樽から、ステンレスタンクやフランス産オークの小樽を導入したことなど。彼は、ヨーロッパの伝統と技術をアメリカの最新テクノロジー、マーケティング知識と組み合わせ、カリフォルニアワインの発展に大きく貢献していきました。有名なフランスの醸造家バロン・フィリップ・ド・ロートシルトとパートナーシップを結び、オーパスワンを設立したことは特筆すべきできごとです。
また、「人生を楽しむためにあるものはワインだけでなく、アート、音楽、料理と触れ合うことだ」との考えのもと、ワイナリーでコンサートを開催したり、一流シェフを招いて料理教室を開くなど、ワインに親しみのなかったアメリカの人々に、ワインと共にあるライフスタイルを紹介しました。

ワイナリー

ロバート・モンダヴィにとってワイナリーは、最高のワインを醸造する場所であると同時に、訪問者をもてなす場所でありました。ワイナリーのデザインは建築家クリフ・メイにより、スペインの伝道施設にインスパイアされた「ミッション・スタイル」の大きな塔とアーチを備えています。
ナパ・オークヴィルで最高峰のぶどうを生み出すト・カロン・ヴィンヤードに面したこの美しいワイナリーは、残念ながら2024年3月現在、改修工事中です。その間は、ナパダウンタウンにある特徴的な建物、Arch & Towerでテイスティングを楽しむことができます。
ナパリバー沿いに建つこの美しい建物では、通常のテイスティングの他、料理とのペアリング、ランチ、夕方以降のリラックステイスティングなど、様々なスタイルでモンダヴィのワインを堪能することができます。オークヴィルまで行かなくてもダウンタウンで楽しめる今は、逆にお得期間とも言えます!この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

Info

Robert Mondavi Winery

Arch & Tower
930 3rd Street in Napa, CA
要予約

https://robertmondaviwinery.com/

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