ナパバレーへの旅はいかがでしょうか?
ナパバレー在住15年超の私が、旅のプラン例を作ってみました。
妄想したり、参考にしていただけたりしたらうれしいです!
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今回は、王道のナパバレーを満喫するプランを考えてみました。
ナパバレーは広く、それぞれのワイナリーやレストランへ移動するのに時間がかかります。また、ワイナリーでテイスティングやツアーをするのにも、それぞれそれなりの時間がかかります。そのため、2泊くらいしていただくと、余裕を持ってあれこれ体験できるのではと考えました。サンフランシスコ、もしくはサンノゼあたりから、2泊3日のナパバレー小旅行。例えばこんな感じはいかがでしょうか?のプランです。
このプランは、あまりあくせくすることなく、余裕を持って組んでいます。行きたいワイナリーやレストランなどはみなさん違うと思いますので、お好みでアレンジしながら旅のプランを練っていただければと思います。
なお、このプランは、お子様連れではないことを前提としています。ご了承ください。
※お子様連れの場合、21歳未満は一緒に入ることができないワイナリーなどもあり、ちょっと注意が必要です。よろしければこちらも参考にしてください。

旅のプラン
Day1
案2)セントヘレナ、もしくはカリストガのダウンタウンを散策
Day2
案2)アウトレットでショッピング
Day3

旅の準備
ナパバレー内を移動するのに使える公共の交通手段はありません。拠点としている場所からナパバレーに向かうにも、何らかの移動手段を用意する必要があります。
レンタカーを借りて自分で運転するのが一番便利で気軽かと思います。
しかし、運転する人はワインを飲むことができません。それは悲しいですよね。
ですので、まず、今回のプランでは、2日目は車を使わなくて済むような日程とし、好きなだけ飲めるようにと考えてみました。
それでもやっぱり1日目も3日目も飲みたい!そんな場合には、リムジンを手配するのはいかがでしょうか。
“private transportation services napa valley” などと検索すれば、いろいろ出てきます。
また、こうしたところで探すこともできます。
しかし英語ではちょっと心配という方は、日本語で安心のツアーを予約することもできます。カリフォルニアワインに精通したプロのガイドの方と相談しながら、行き先などもリクエストすることができ、当日も日本語で案内してもらえます。さらには、購入したワインを発送代行してくださるサービスもあります。これは心強い味方ですね!
移動手段が確保できたら、現地でもスムーズにインターネットにアクセスできるよう、eSIMの手配もしておきたいですね。地図を見るにも、ワイナリーやレストランを確認するにも、予約をコンファームするにも、ホテル以外の場所でもインターネットが使えると安心です。受け取りや返却の必要のないeSIMはとっても便利です。
もちろん、航空券の予約、ESTAの登録もお忘れなく!
そして日本の空港へのアクセスは、お得で便利な定額タクシーニアミーはいかがでしょうか。


ホテル
先に書いたように、今回、2日目は、飲んだ後、車を使わなくて済むようなプランをと考えました。
そうすると、ホテルは2泊ともナパダウンタウンに確保するのがおすすめです。
ダウンタウンには、おみやげ屋さんも含めた様々なお店があり、ワインテイスティグにレストラン、バーなどもあります。また、ワイントレインの乗車駅にも歩いて行けます。
もちろん、飲んだ後はUberで移動するというのもいいですね。それならば、ホテルはダウンタウンの中でなくても大丈夫ですね。
ナパダウンタウンのおすすめホテル
Archer Hotel Napa


ダウンタウンのホテルはちょっと高くて大変という場合、こちらのホテルはダウンタウンへのシャトルバスを運行しています。
The Meritage Resort and Spa

Day1
KENZO ESTATE

ナパバレーにいらっしゃるなら、一度は訪れていただきたいワイナリーです。サンフランシスコ方面からナパバレーへ向かうと南から来ることになるのですが、一番最初に寄るのに便利な位置にあります。
ケンゾーエステイトは、日本人の辻本憲三さんがオーナーで、日本語でのツアーもあります。豊かな自然に囲まれた広大な敷地に広がる茶畑を思わせるような美しいブドウ畑は必見!ケンゾーエステイトの素晴らしい景色は、眺めているだけで心癒されます。
ここでは、ぜひ、ワイナリーと畑、ケーブを巡るツアーとテイスティングを楽しんでいただきたいです。時間は1時間半くらいかかるかと思います。
ツアーは予約必須です。日本語でのツアーをご希望の場合には、メールでその旨連絡する必要があります。

昼食

昼食は、ケンゾーエステイトのある山を降りてすぐのところにあるOxbowでいかがでしょうか。
ここにはいくつかのレストランがあり、おみやげも買えるので、一度は訪れていただきたい場所です。
ここでのランチは、基本的に予約を取らないところが多いので、その日の混み具合やお腹具合によって、臨機応変にお店を決めるのが良いのではと思います。
オックスボウのおすすめランチ

Opus One

さて、それではナパバレーのメインストリート、ハイウェイ29を北上して行きましょう。
ヨントヴィルを通り過ぎた先にあるのがオーパスワンです。オーパスワンの斜め向かいには、ロバート・モンダヴィもあります。(2025年5月現在は工事中のため、入ることができません。)
ナパバレーと言ったらオーパスワンを思い浮かべる方も多いかもしれません。ここでは、印象的な建物の中で、美しいブドウ畑を見ながらのテイスティングと、ワイナリーツアーを楽しんではいかがでしょうか。ここでも1時間半ほどかかると思われます。
オーパスワンも予約必須です。日本語でのツアーを希望すれば、場合によっては対応してもらえるかもしれません。

夕食までの時間
2軒がっつりテイスティングをすると、結構飲むと思うのです。(もちろん、全部飲まずに捨ててもいいのですよ。)ですので、この時間は、ワインに強い方とそうでない方と、過ごし方を変えた方がいいかなと考えました。
もっとテイスティングしたい方
オーパスワンが終わった時点で5時近くなっているかと思います。ワイナリーによっては5時や6時に終わってしまうところもあるのです。とはいえ、終わりの頃の時間は逆に空いている場合もあり、予約なしでも歓迎されるワイナリーに滑り込みで入れる可能性も大いにあります。
セントヘレナには歩いて回れる範囲に何軒かのワイナリーがあります。ウォークインでいくつか訪れてみるのもいいかもしれません。

少し休んでお散歩したい方
ワインをたくさん飲んだし、夕食までに少し動いてお腹を空かせたいという方は、ウィンドウショッピングを楽しみながらのお散歩はいかがでしょうか。高級感もあるかわいらしい街セントヘレナ、もしくはこじんまりしたノスタルジックな街カリストガのダウンタウンを歩いてみるのが楽しいと思います。もちろん、両方行ってみるのもいいですね。

夕食

ナパバレー1日目の夕食は、セントヘレナ、もしくはヨントヴィルでいかがでしょうか。
どちらも美食の街。趣のあるレストランがたくさんあります。ご予算、お好みによって選んでみてください。
いくつか、おすすめのレストランをご紹介します。
夕食は、予約をとって訪れることをおすすめします。
セントヘレナのおすすめレストラン
Farmstead At Long Meadow Ranch


ヨントヴィルのおすすめレストラン
RH Restaurant at RH Yountville

Day2
朝食

人それぞれだと思うのですが、飲んだり食べたりばっかりだと体に負担が来るという方もあるかもしれません。
我が家の場合、アメリカ国内旅行をすると外食が続いてお腹が疲れてしまうので、朝食は、前日に買ってきたもので簡単に済ませることもよくあります。
そんな方は、前日のうちにセントヘレナやナパで買い物しておくといいかもしれません。
セントヘレナなら

ナパなら

あたりが便利かと思います。
お腹も元気、せっかく来ているのだから、朝食もしっかり食べたい!という方は、おいしい朝食が楽しめるお店が多くある、ナパのダウンタウンでいかがでしょうか。いくつかおすすめのお店をご紹介します。
お店や曜日によっては、予約をとっておいた方が安心の場合もあります。
朝食後
朝食後、ワイントレインまでの時間は、2つの案を考えてみました。
お散歩

歩くのが好き、ナパバレーののどかな景色を見たいという方は、公園や小さなトレイルをお散歩するのはいかがでしょうか。そんなに時間があるわけではないので、軽いお散歩ができるところをいくつかご紹介します。

お買い物
お買い物好きな方は、ダウンタウンからすぐ近くにあるアウトレットへ行くのはいかがでしょうか。
びっくりするくらい小さなアウトレットですので、あっという間に見ることができます。

ワイントレイン

ワイントレインの駅はダウンタウンから歩けるところにありますので、ワインを堪能したい方は、車を置いていきましょう!
ワイントレインは、ナパバレーのメインストリート、ハイウェイ29の横を走ります。そのため、ブドウ畑の続く美しい景色が堪能できるランチの時間がおすすめです。ランチでも様々なコースがありますので、お好みで選んでみてください。
ワイントレインも予約が必須です。
時間になったら電車は出発してしまいますので、遅れないように少し余裕を持って駅を目指すと安心ですね。

テイスティングルーム巡り

ダウンタウンには多くのテイスティングルームやワインバーがあります。その数なんと30〜50軒にもなるのだとか。
予約なしでも訪問できるお店もありますので、時間とお腹と酔い具合に余裕があれば、お好みのところを何軒か回ってみるのも楽しいかと思います。
疲れたら、ホテルに戻ってお昼寝するのもありかもしれません(笑)

夕食

夕食はナパダウンタウンで。
ナパダウンタウンにも、たくさんのレストランがあります。おすすめをいくつかご紹介しますので、お好みのところを訪れてみてください。
夕食は予約して訪れることをおすすめします。


Day3
Auberge du Soleil(ブランチ)

最終日。たくさん飲んで少し疲れているかもしれないと思いますので、ちょっと寝坊して、ブランチを取るのはいかがでしょうか。
ブランチにおすすめの、とっておきの素敵なレストランがあるのです。ちょっと遠くて、再びセントヘレナまで戻ることになりますが、Auberge du Soleilはぜひ一度は訪れてみていただきたいレストランです
小高い山の中腹にあり、テラス席からは、ブドウ畑の広がるナパバレーの美しい景色を堪能しながら食事をとることができます。ぜひ、テラス席を指定して予約をとって訪れてください。
Duckhorn Vineyards

のんびりと優雅なブランチを堪能したら、再び南へ戻って行きましょう。
南へ下る途中には、ダックホーンがあります。大谷翔平選手の犬の名前と同じDecoyというブランドもあるワイナリーです。
美しい庭園を眺めながらのテイスティングは何種類かありますので、お好みのものを選んでください。ここでも1時間から1時間半くらいかかると思います。
ダックホーンも予約必須です。

Domaine Carneros

さらに南へ下ると、ドメーヌ・カーネロスがあります。ここも、ナパバレーの中では他のワイナリーと離れた位置にありますので、最初か最後に訪れるのが便利かと思います。美しいシャトーが有名で、映え写真を撮りたい方々にも大人気のワイナリーです。
カーネロス地区は比較的冷涼で、シャルドネやピノ・ノワールの栽培に適した地域です。ドメーヌ・カーネロスでは、フランスのシャンパーニュを思わせるようなスパークリングワインを楽しむことができます。
ドメーヌ・カーネロスは、ナパからソノマへ向かう途中に位置します。
ここからソノマを通ってサンフランシスコ、サンノゼ方面に向かうことができます。

いかがでしたか?
ナパバレー3日間の旅、少しイメージできたでしょうか。
素晴らしい旅を楽しめますよう、お祈りしています。